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お灸いろいろ

治療方針







艾(もぐさ)を使い『チクッ』とした熱刺激を瞬間的に与えたりするものや、「アチッ」と感じるやや強い熱刺激のもの、『ほわぁ~』と温めるものなどがあります。患者さんの症状によって使い分けを行っています。

・当院で使用するお灸
(一円玉は比較です)
基本のお灸
透熱灸
(とうねつきゅう)

・『チクッ』とするお灸
艾(もぐさ)を小さくひねったものを使います。
艾を燃やしきる前に火を消し、その際「アチッ」と感じたり、『チクッ』とすることがある少し刺激の強いお灸です。また、艾を燃やしきり「熱い!」と感じる強い刺激を与えることもあります。
熱(ねつ)を浸透(しんとう)させるお灸(きゅう)で透熱灸(とうねつきゅう)と言います。
知熱灸
(ちねつきゅう)



・「ほわぁ~」と温めるお灸①
艾(もぐさ)を小指の爪程にまとめたものを使い温めます。
患者さんが熱さを感じてきたら艾を取ります。
艾を全部燃やすことはありません。
熱(ねつ)を感知(かんち)させるお灸(きゅう)で知熱灸(ちねつきゅう)と言います。
棒灸(ぼうきゅう)

・「ほわぁ~」と温めるお灸②
艾を棒状に固めたお灸、「棒灸」を使用します。
燃えているお灸の熱を皮膚から離した状態で温めます。
その他のお灸
箱灸(はこきゅう)



・じっくりと温めるお灸
艾を炭化させ固めた炭化艾(たんかもぐさ)を専用の「箱」の中で燃焼させ温めます。「おなか」や「肩背部」、「腰・仙骨(おしり)部」等をじっくりと温めます。
ローラー灸




・お灸でマッサージ
固めた艾を燃やした熱で温めながらマッサージを行います。
青いキャップがローラーになっており、コロコロと皮膚をなでる様 にマッサージをします。また、マッサージ用のオイルを使用し、温めた石の部分で圧刺激のマッサージを行います。
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