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治療の流れ
治療の流れ
はじめに
初めての方には問診票の記入をお願いしています。
治療にあたり、治療着に着替えていただくことがあります。
当院は全身を調整して治療する「全身治療」です。「おなか」「せなか」「ひじ」「ひざ」が出せるようお願いしています。
※イメージ
※お着替えは上下の治療着を用意しております。
鍼灸治療の前に
は じめから症状のあるところに鍼や灸をするのではなく、診察(問診)を行い、痛みのある部位や動作確認などを行います。
・問診
症状(負傷原因)について、『いつ?』、『どこで?』、『どのようにして?』負傷したかなど詳しくお聞きします。
・痛みの部位や動きの確認。反応点や関連する動作の確認。
次に脈や舌(色、大きさ、渇き・潤いなど)、おなか(固い・軟らかい、温かい・冷たい、押したとき痛みがあるかなど)を診させてもらいます。続いて全身の反応点の確認などを行い、治療方針(どう治療を進めていくか)を決めます(初診の患者さんの場合は詳しく調べるため多少お時間がかかります)。
患者さんの身体はその日その時で変わっていきます。同じ患者さんが同じ症状の訴えであっても毎回診察を行い、治療方針を決めていきます。
・舌、脈、おなかの状態を確認します。
Q:鍼はドコにするの?
A:当院での鍼治療は全身治療です。たとえば首肩のコリの症状の方でも、はじめに「おなか」から鍼をします。そして手、足、背中など全身の反応点や、症状のつらい部分(局所)にも鍼を行います。局所以外にも鍼を行い、全身の治療(ケア)を行います。
①
②
・当院では初めに「おなか」の四か所に鍼をします。
「おなか」を整えてから治療を行います。
※写真はイメージです(写真①)。
下着、治療着は着たまま「おなか」に鍼をします(写真②)。